映像作品を制作していると「カメラでは撮影不可能」「撮影は可能だが不要なものが写り込んで本質が分かりにくい」という事例がたくさんあります。
三次元CG(3D-CG)は、実写だけでは伝わらない概念を直観的に伝えることができまる最善なツールだと考えています。
制作工程は、カタチを作る「モデリング」、そのモデリングを書き出す「レンダリング」、さらに微調整を行う「レタッチ」という三段階に分けられます。
FLOW
モデリングは、CADで設計図をつくるのと同じような作業です。完全手作業のため、CG制作のうち、最も時間がかかる作業となっています。
動画の場合は、モデリングで作成した形状データに動きをつけるアニメーション設定を行います。
モデリングでつくった形状データを実際の静止画や動画に書きだす作業を「レンダリング」と言います。
CGの用途によって使用するソフトウェアが変わります。
レンダリングしたファイルには編集ソフトを使って質感を出し修正を行います。
この作業を「レタッチ」と呼びます。
静止画の場合は、フォトショップなどのレイヤーに置いて微修正を加えます。
光の効果などを加える場合もあります。
制作費用について
CGは上記のような段階を経て制作されますので費用が嵩むという欠点があります。
制作費用は「モデリング」「レンダリング」「レタッチ」にかかる費用の合計でお見積りできますが、制作内容によって異なりますのでご相談させて頂きます。
サンプル